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2007.01.17 コノヨノマボロシ『The moon was out last night』
『The moon was out last night』
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――いつしか、雨が降り始めていた。
――夜空と大地を繋ぐ雨は全てをかき消そうとするかのように、降り続いていた……。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「そういうことかい……迂闊やったわ、もうそこまで侵食が進んでるなんてなぁ」
―medical―は、青白く光る掌で空を切ると一瞬で掌の異能が解除される。
そして―medical―の左の掌が淡いオレンジ色に光り始める。
―medical―が沙織に向かってゆっくりと歩いてゆくと隼人と紅姫は即座に身構える、そして―medical―がおどけたように。
「身構えんでもええ、その嬢ちゃんにこれ以上手は出さん」
―medical―の顔が穏やかな表情になる。紅姫は激痛で気を失った沙織を見守りながら。
「なにをする気?変なことしたら……わかってるわよね?」
紅姫が鋭い目線を―medical―に向けると―medical―が困った表情でおどける。
「別になにもせんっていうとるやろ紅ちゃん〜、まぁ見てて♪」
―medical―は子供のように笑うと淡いオレンジ色の光を沙織の傷口に押し当てる。
すると、沙織の顔色に変化が起き始めた。血煙色だった顔色から生気が戻り始めた。
隼人は驚きの声をあげる。
「すごい……これが、再生の〔細胞活性化能力〕……」
―medical―は集中力をとぎらせずにいつになく真面目は顔で言う。
「勘違いすんなや、これ以上この嬢ちゃんを傷つける必要がなくなっただけの話や」
―medical―の一言に紅姫は塞がってゆく傷口を見守る。
傷口から覗いていた。血肉が淡いオレンジ色に変化すると同時に細胞が急激に増殖を始め、すぐさま新たな細胞が欠けた部分を補ってゆく。
「どういうこと?沙織さんの侵食状態がどうかした?」
紅姫の問いに―medical―は傷口の治療を終え、額の汗を拭って真面目に答える。
「そういうことや、その嬢ちゃんの侵食状態はもうすでに40%を超えとる、これ以上この嬢ちゃん傷つけようもんなら人体が防衛本能に任せて侵食のスピードが急激に加速させる。そないなことになったら色々めんどいわ、それにT・P化した嬢ちゃんを殺すのは簡単やけど紅ちゃん達が黙って見てるとも思えへんしなぁ、どっちにしろめんどいわ」
―medical―が懐から一本タバコを取り出すと紅姫がタバコを目視、その刹那。
タバコの先に火が灯っていた。
紅姫が不満そうに。
「私はライターじゃないんだけど……」
―medical―はヘラヘラと笑いながら一度、紫煙を肺まで回しゆっくりと吐き出す。
「ええやないか〜嬢ちゃんの傷の代金やありがたく頂いとくで」
―medical―がそういい切った瞬間、隼人、紅姫、―medical―の眼光、雰囲気が変化する。
――「まぁ……お話はこれでしまいみたいやな?」
タバコの火を押し消した―medical―。
――「そのようね、気を抜かないで……」
いつになく、殺気をむき出しの紅姫。
――「一時休戦だな」
沙織を抱いたままの隼人。
――刹那――
――響き渡る轟音――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
――しかし
――事態は密かに進行している。

――いつしか、雨が降り始めていた。
――夜空と大地を繋ぐ雨は全てをかき消そうとするかのように、降り続いていた……。
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「そういうことかい……迂闊やったわ、もうそこまで侵食が進んでるなんてなぁ」
―medical―は、青白く光る掌で空を切ると一瞬で掌の異能が解除される。
そして―medical―の左の掌が淡いオレンジ色に光り始める。
―medical―が沙織に向かってゆっくりと歩いてゆくと隼人と紅姫は即座に身構える、そして―medical―がおどけたように。
「身構えんでもええ、その嬢ちゃんにこれ以上手は出さん」
―medical―の顔が穏やかな表情になる。紅姫は激痛で気を失った沙織を見守りながら。
「なにをする気?変なことしたら……わかってるわよね?」
紅姫が鋭い目線を―medical―に向けると―medical―が困った表情でおどける。
「別になにもせんっていうとるやろ紅ちゃん〜、まぁ見てて♪」
―medical―は子供のように笑うと淡いオレンジ色の光を沙織の傷口に押し当てる。
すると、沙織の顔色に変化が起き始めた。血煙色だった顔色から生気が戻り始めた。
隼人は驚きの声をあげる。
「すごい……これが、再生の〔細胞活性化能力〕……」
―medical―は集中力をとぎらせずにいつになく真面目は顔で言う。
「勘違いすんなや、これ以上この嬢ちゃんを傷つける必要がなくなっただけの話や」
―medical―の一言に紅姫は塞がってゆく傷口を見守る。
傷口から覗いていた。血肉が淡いオレンジ色に変化すると同時に細胞が急激に増殖を始め、すぐさま新たな細胞が欠けた部分を補ってゆく。
「どういうこと?沙織さんの侵食状態がどうかした?」
紅姫の問いに―medical―は傷口の治療を終え、額の汗を拭って真面目に答える。
「そういうことや、その嬢ちゃんの侵食状態はもうすでに40%を超えとる、これ以上この嬢ちゃん傷つけようもんなら人体が防衛本能に任せて侵食のスピードが急激に加速させる。そないなことになったら色々めんどいわ、それにT・P化した嬢ちゃんを殺すのは簡単やけど紅ちゃん達が黙って見てるとも思えへんしなぁ、どっちにしろめんどいわ」
―medical―が懐から一本タバコを取り出すと紅姫がタバコを目視、その刹那。
タバコの先に火が灯っていた。
紅姫が不満そうに。
「私はライターじゃないんだけど……」
―medical―はヘラヘラと笑いながら一度、紫煙を肺まで回しゆっくりと吐き出す。
「ええやないか〜嬢ちゃんの傷の代金やありがたく頂いとくで」
―medical―がそういい切った瞬間、隼人、紅姫、―medical―の眼光、雰囲気が変化する。
――「まぁ……お話はこれでしまいみたいやな?」
タバコの火を押し消した―medical―。
――「そのようね、気を抜かないで……」
いつになく、殺気をむき出しの紅姫。
――「一時休戦だな」
沙織を抱いたままの隼人。
――刹那――
――響き渡る轟音――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
――しかし
――事態は密かに進行している。

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とってもたくさんの小説があって楽しいですねっ!!
これからじっくり読んで行きたいと思っていますv
頑張ってくださいませ〜〜!!
初書き込みなのに申し訳ないのですが、
実はブログサイトをやめてしまいまして…普通のHPを作りました。
一応URLに記入しておりますが、
リンクはブログサイトをされているので、
もしそぐわなければ外してしまってくださいね…っ!
せっかくリンクしてくださったのにごめんなさい(涙)。
こちらからは引き続きリンクさせていただきました。
それでは、突然の書き込み失礼致しました!
引き続き、HIROの非日常を宜しくお願いします。
こちらもリンクを変更しておきました。
リンクの方、有り難うございました!!何分社交性零の人間であります故、少しでもつながりができますと、大変喜びます…喜んでおります。
自分の方でもリンクに追加させていただきます。
細々としたブログですが、どうぞ今後ともお付き合い願えれば嬉しい限りでございます。
小説、最新話から二話程。
現在眼を通させていただいております。
元々『異能』等々のワードには敏感に反応する体質なのですが…
HIROさんの書かれる文の、すぱっと切れ味の良い張りつめた緊張感が自分は大好きです。
こう、読んでいて自分も緊張してる、みたいな…
連載も長くされているみたいなので、これから時間をかけてゆっくり読ませて頂きたいと思っております。
ではでは!長くなりましたが、どうぞお体には気をつけて、無理はなさらず物書きライフをえんじょい!なさってください♪
トリサワでした。
創造神!!創造神!!
色気がある小説を書いちゃいけないのか!!
HIROっちが足りない色気をこっちがカバーしてやってんだぜ!!
あんな言いかたされると凹むぞ!!
では、ハイテンションなまま、さようなら。
最後に一言。
香坂 唯、蕩れー!!